学位論文

学位論文

2008年度以降に提出された博士論文、および2013年度以降に提出された修士論文の一覧です(カッコ内は主査(多くの場合は指導教員)を示しています)。修士論文・博士論文については京都大学吉田南総合図書館にて閲覧が可能です。詳細は図書館ホームページをご参照ください。

博士論文

2023年度

合原織部「変わりゆく山村の民族誌=宮崎県椎葉村の生業変化、生存戦略、種間関係の動態」(石井美保)(KURENAIリポジトリ

佃麻美「中央アンデス高地でアルパカとともに生きる人びと:牧民村落の市場経済化と技術の変容」(風間計博)(KURENAIリポジトリ

2022年度

劉振業「マカオのカジノにおけるギャンブルの人類学的研究―ギャンブルの不確実性で紡がれるつながりと身体―」(石井美保)(KURENAIリポジトリ

川本直美「幼子イエスの世話をする:現代メキシコ西部村落におけるカトリック聖像をめぐる宗教実践」(石井美保)(KURENAIリポジトリ

2021年度

張詩雋「宗教美術の身体美学:チベット・タンカの人類学的研究」(岩谷彩子)(KURENAIリポジトリ

佐野文哉「多言語状況における境界の形成と変容:フィジーのろう者をとりまく多言語状況と言語イデオロギーにかんする文化人類学的研究」(風間計博)(KURENAIリポジトリ

2017年度

中屋敷千尋「つながりの文化人類学インド・チベット系社会における親族と非親族をめぐって」(田中雅一)(KURENAIリポジトリ
COKER, CAITLIN CHRISTINE「アフェクトの人類学―暗黒舞踏における生成変化」(田中雅一)(KURENAIリポジトリ

2015年度

神本秀爾「ジャマイカと日本における「生き方」としてのラスタファーライの変容に関する文化人類学的研究」(田中雅一)

2014年度

趙芙蓉「シャマンとして生きる―中国内モンゴルのホルチン・シャマニズムの再活性化の事例より」(菅原和孝)

2013年度

河西瑛里子「女神運動から紡ぎだされるつながり-イギリス南西部グラストンベリーにおけるオルタナティヴ・スピリチュアリティの文化人類学的研究-」(田中雅一)

2012年度

比嘉夏子「相互行為から生成する経済―トンガ王国村落における贈与とふるまいの民族誌―」(菅原和孝)
松嶋健「現実のユートピア―イタリアにおける精神医療の生態学的転回と制度化」(田中雅一)
渡辺文「オセアニア芸術のうまれるとき―アートの集合性をめぐる人類学的研究」(菅原和孝)
和崎聖日「ソ連解体以後のウズベキスタンにおける家族と相互扶助に関する人類学的研究」(菅原和孝)

2011年度

梶丸岳「人類学的歌掛け論の研究―中国貴州省の歌掛け「山歌」をめぐって―」(菅原和孝)
小西賢吾「改革開放後中国のチベット社会における宗教の復興と存続に関する文化人類学的研究-四川省のボン教僧院を事例に-」(山田孝子)
田村うらら「市場経済と接合するものづくりの生活世界-トルコ南西部絨毯生産の維持と変容-」(菅原和孝)

2010年度

増田和也「森林をめぐる領有性の生成と重層的展開についての研究―スマトラ、プタランガン社会における森林開発―」(山田孝子)
大野哲也「冒険的な旅から冒険的な生き方へ-アジアにおける日本人バックパッカーの「自分らしさ」の軌跡から-」(山田孝子)

2009年度

熊谷瑞恵「中国新疆ウイグル族の食べかたと住まいかたに関する人類学的研究-女性のつきあいの場となる住居をめぐって-」(山田孝子)
藤本透子「カザフスタンにおける儀礼の再活性化の人類学的研究」(山田孝子)

2008年度

宮西香穂里「沖縄における米軍兵士と日本人女性との結婚と家族生活─軍隊の文化人類学に向けて─」(田中雅一)
山本達也「伝統/現代を生きるディアスポラ―北インド・ダラムサラのチベット難民舞踏集団TIPAを事例に」(田中雅一)
小池郁子「西アフリカ、ヨルバの神々をもとめて―アフリカ系アメリカ人のオリシャ崇拝運動―」(山田孝子)
高橋そよ「サンゴ礁資源利用に関する人類学的研究-沖縄・佐良浜の事例から-」(田中雅一)

修士論文

2023年度

「南島という幻想:「雰囲気」の歴史人類学的研究試論」(岩谷彩子)

「曖昧な歓待を通して再構築される教会―平塚バプテスト教会の子ども食堂を事例に」(岩谷彩子)

「集め、生きる―ムンバイにおけるヒジュラ/キンナルの施し集めに関する人類学的研究」(岩谷彩子)

「漂着する「自然」のミュージアム―京丹後・琴引浜の鳴き砂と漂着物をめぐる科学人類学的研究」(岩谷彩子)

「陸上養殖場におけるドメスティケーションについての人類学的研究」(石井美保)

「東部ウガンダにおける医療の選択についての人類学的考察」(石井美保)

「共に演じ<あう・逢う>役―岡山県奈義町の演劇ユニットOiBokkeShiの実践をめぐる人類学的考察」(石井美保)

「異種間のケアをめぐる人類学的研究―日本の養蜂におけるヒト-ミツバチ関係を事例に―」(石井美保)

2022年度

「人工内耳時代を生きるろう者たち―「ろう者」「ろう文化」の人類学的再考―」(風間計博)

「流動的な社会における共同性形成のあり方~コロナ下の京都のゲストハウスの事例より~」(岩谷彩子)

「沖縄県久高島における土着の宗教とスピリチュアリティの接続をめぐる人類学的研究――「結回の会」の活動を中心に――」(石井美保)

2021年度

「高校教育における“ケアの所在”-仕事としての教師に関する質的研究」(風間計博)

「沖縄戦戦没者の遺骨収集活動を巡る人類学的考察」(石井美保)

「再び現れる土地の人=マオリ -ニュージーランド先住民の権利運動をめぐる人類学的考察」(風間計博)

「ダウン症候群と出生前検査をめぐるポリティクスに関する人類学的研究」(石井美保)

2020年度

「「何もしなくていい場」を生きる―脱アサイラムをめざした精神障害者たちの民族誌」(風間計博)

「隠岐民謡の民族誌―現れる伝統芸能」(風間計博)

「災いは転じる:震災のオルタナティブについての民族誌」(風間計博)

2019年度

「「畜産大国」を生きる牧畜民―中国・内モンゴル自治区を事例に―」(風間計博)

「在日コリアンの国境を跨いだ親族ネットワークに関する人類学的研究」(風間計博)

「ワイン農園の風景と味覚に関する人類学的研究-イタリアのキャンティを事例に」(風間計博)

「「男性的」な職場の変容―酒蔵で働く女性蔵人を事例に―」(風間計博)

「着物レンタルにおける身体イメージの変容」(岩谷彩子)

「声優オタクに関する人類学的研究―中国の声優オタクの事例より―」(岩谷彩子)

「開発と社会運動の狭間で―インド都市部のスラムにおける月経観念とその実践を巡って―」(石井美保)

「「野生」動物を飼育する―京都市動物園における人と動物の関係についての人類学的研究」(石井美保)

「セネガル・スーフィー教団の「ズィクル」をめぐる民族誌―音楽的実践から見るイスラームー」(石井美保)

「労働と出家の経済倫理―現代タイ・タンマガーイ寺ではたらく職員の民族誌」(石井美保)

“Meat, gender and work: niku joshi and vegetarian men inside the contemporary Japanese work culture”(石井美保)

2018年度

「ガーナにおける自動車修理の民族誌」(石井美保)

「ユタから占い師へ―沖縄・那覇の女性たちをめぐって―」(田中雅一)

「みんなでうまくなる―日本におけるブルガリア民俗舞踊実践者の人類学」(風間計博)

「軍事基地依存経済下の貨幣と消費に関する人類学的研究:マーシャル諸島共和国イバイ島の事例から」(風間計博)

「在沖米軍基地周辺地区における黙認工作の文化人類学的研究」(田中雅一)

「沖縄ラッパーの文化人類学的研究」(田中雅一)

2017年度

「多民族・多文化状況の実際―オーストラリア・メルボルンのNPOレストランにおける共同性」(風間計博)

「亜極北の島における生業活動と空間―セント・ローレンス島のシベリア・ユピックを事例に」(風間計博)

「エチオピア西南部アリにおける鍛冶職人の技法」(風間計博)

「都市を生きる―北京における「外地人」についての文化人類学的考察(田中雅一)

「加齢と男性性―自営漁業従事者を事例として―」(田中雅一)

「現代ドイツにおける動物性愛者たちの文化人類学的研究」(田中雅一)

「奄美大島におけるカトリック教会と信者についての文化人類学的考察」(田中雅一)

「動物性を利用する―精肉店から再考する脱動物化」(石井美保)

「魔除け都市の構造―京都の魔除け「ちまき」と「鍾馗さん」を巡る人類学的考察」(石井美保)

「インド・デリーにおける女性メヘンディ描きの実践―「装い」とインフォーマルセクター労働をめぐる主体性・身体・アイデンティティ―」(石井美保)

2016年度

「祈る場所の生成―在家修験者と修行の場の関係」(風間計博)
「「超管理国家」に迎合する人々―シンガポールにおける日常生活と逸脱」(風間計博)
「カナダ・北西海岸芸術学校における民族芸術と「先住民性」の生成」(風間計博)
「「女性の起業」についての文化人類学的研究―中国トゥチャ族の事例をめぐって―」(田中雅一)
「共闘する人間とニワトリ―現代フィリピンの事例から―」(田中雅一)
「多民族・多宗教社会の文化人類学的研究ーマレーシアのタミル・ムスリムをめぐってー」(田中雅一)

2015年度

「撮影者は何を撮るようになるのか?~ 新潟県十日町市における自主制作映像をめぐって~」(田中雅一)
「I ターン移住者の文化人類学的研究─ 高知県の山村の事例から ─」(田中雅一)
「野生の反乱:土地を守る山村住民と山で闘う猟師たちの民族誌─ 宮崎県椎葉村を事例に ─」(石井美保)

2014年度

「民族浄化の記憶 ―コソボにおけるアルバニア人の視点から―」(風間計博)
「「長寿・養生の聖地」についての文化人類学的考察―中国南西部巴馬をめぐって―」(田中雅一)
「死者とつながる ―東日本大震災後の社会空間における「霊」と「故人との出会い」について―」(菅原和孝)

2013年度

「京都の歓楽街におけるクラブ・ホステスの感情労働―顧客との相互作用という視点から―」(田中雅一)
「居酒屋とその常連客に見る独居中高齢者の文化人類学的研究」(田中雅一)
「観光と宗教―中国チベット自治区ラサにおけるタンカの文化人類学的研究―」(田中雅一)
「基地と生きる地域社会―米海軍佐世保基地における日本人従業員を事例として」(田中雅一)
「二重の社会空間に生きる―中国福建省土楼の住民生活をめぐって―」(菅原和孝)

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